善き人のためのソナタに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

綺麗な終わり方
koumemimu

koumemimuの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2024.4 再見

1984年旧東ドイツ
言論統制機関に勤める主人公

盗聴する演習家と女優さんを救おうと
少しずつ報告書を操作する

舞台裏方の協力者と作製する反政府記事

私怨いっぱいの政治…

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nova

novaの感想・評価

4.0

完全に強固な体制側だった主人公が反体制の私生活を覗き見るうちにその人間性に触れて徐々に心が揺らいでいく。人間は変われるんだ。共感できる演技。ほかの役者さんもそれぞれ味があって素敵でした。しかし高官は…

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efn

efnの感想・評価

4.1

 盗聴映画なのでコッポラと同じくヘッドホンをかけたおじさんをどう撮るか、という問題に向き合わないといけないんだけど、そこを全体主義の物量で乗り切ってるのが面白かった。盗聴するにも団体が直接乗り込んで…

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このレビューはネタバレを含みます

寂しくて、苦しい時代の真面目な作品だった。
こんなにも自由が許されなくて、いつも国家に捕まるんじゃないかとビクビクして生きている。あるのは死だけ

芸術家が潰される、と言うことは、芸術は停まる、衰退…

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旧東ドイツ、シュタージの監視社会がリアルで、一般市民の窮屈な暮らしぶりが想像できた。ヴィースラーの人生は幸せそうには見えないけど、あの時行動できたこと、それが伝わったことで報われたんだ、と思える結末…

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goslinK

goslinKの感想・評価

3.6

東ドイツで反体制疑いの作家を盗聴をしていくうちに心動かされ、こっそり国家に背き作家を救うおじさんのお話し。

気球で西側に脱出する映画を思い出した。

生きづらい時代の東ドイツの物語は辛いものが多い…

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soogle

soogleの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ドイツの人にすすめられた、東西ドイツ時代を舞台にした映画。寡黙な男の良心が出る映画。ソナタの音に染みるがなぜそうしみたのか?

★東ドイツの秘密警察が、ある劇作家を監視している。革命の尻尾を掴もうと盗聴する中、彼らの生活が聞こえてくる。

◯本当にこの東西ドイツの状態、現実だったんだから、何よりも恐ろしいわ

◯イェルスカの…

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桃子

桃子の感想・評価

4.0
長い間観られなかったから、期待が大きすぎた作品
ドイツ周辺のこざっぱりして少し寒々しい建物が好き

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