期待以上の面白さだった!
細かいことはお構いなし。
『志穂美悦子、マッハ文朱、アクション』のノルマの三題噺を、しっかりと、こなしつつ、面倒な説明や伏線、リアルなドラマ的繋がりは放り投げ、ただただ、おもしろ要素だけをぶち込んで、つないでいる感じ。
カーレーサー設定だって、全く関係ないじゃん!
爆破シーンなんて、あれで、怪我人は出ないんだろうか、という迫力。
どこまで本人がやってるのか、志穂美悦子のアクションのキレもいいね。
当時の劇画とかにありそうな、「いかにも展開」だけど、しっかりと、鈴木則文が入れたい画は、入れてきているよな〜、とも思った。
敵キャラが、大勢いるのに、あまりキャラがたっていない感じなところが、惜しいなと思った。
マッハ文吉の居酒屋だけは、行きたくないな。