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華麗なる追跡のワンのレビュー・感想・評価

華麗なる追跡(1975年製作の映画)
3.0
鈴鹿サーキットのレースで男たちを蹴散らし見事優勝したのは、アメリカ帰りの紅一点 矢代忍(志穂美悦子)。そんな彼女の心の奥底には、怒りの炎が燃えていた。東南アジア航路の船長であった忍の父 正之(浜田寅彦)が、麻薬密輸と殺人の罪に問われて投獄。無実を訴えるも受け入れられず、数日後に刑務所内で謎の自殺を遂げた。忍は父の無実を信じ、冤罪を晴らすべくT・E・S・Oに所属。レーサーとして日本へ潜入した忍は、早速、父親に濡れ衣を着せた犯人の追跡を開始する。


"華麗"でも"追跡"でもない父親の仇を討つ復讐アクション。

またある時は…と多羅尾伴内みたいなシーンもあるが、手伝ってくれた友人が無惨にも殺されたりと爽快感はない。吹き矢使いとか毒針を使う敵とかキャラクターは面白かった。熊の着ぐるみはワケが分からない。採石場で爆破シーンは東映の戦隊ものみたいだった。
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