WOWOW録画鑑賞
【ウォシャウスキー監督特集】
当時、原作アニメを観た世代は懐かしい‼️
往年の日本のアニメ『マッハGoGoGo』を、『マトリックス』のウォシャウスキー姉妹が映画化!最新VFXを投入し、極彩色でハイスピードの近未来レースが展開する!
原題 『Speed Racer』
2008年米作品
監督・脚本 リリー・ウォシャウスキー ラナ・ウォシャウスキー
音楽 マイケル・ジアッキーノ
主題歌
「ゴー・スピード・レーサー・ゴー」
アリ・ディー&ザ・ディーコンプレッサーズ
撮影 デヴィッド・タッターサル
出演 エミール・ハーシュ クリスティナ・リッチ マシュー・フォックス スーザン・サランドン ジョン・グッドマン キック・ガリー ポーリー・リット ロジャー・アラム 真田広之 リチャード・ラウンドトゥリー
翻訳者 松崎広幸
(WOWOW番組内容より)
父親が設計した愛車“マッハ5"を駆る天才レーサーのスピード(ハーシュ)。彼はレース中に命を落とした兄の意志を継ぎ、またその死を乗り越えるためにさらなる速さを求めていた。そんな彼のもとに大企業ロイヤル・インダストリーズから好条件で同社に所属するよう依頼が舞い込むが、自分のチームでの勝利にこだわるスピードはこれを断ってしまう。そのために同社の怒りを買ったスピードは何がなんでもレースを完走させないと脅されて……。
日本のアニメ作品ながら、世界各国で放映されて大人気となった『マッハGoGoGo』をハリウッドで実写化。
監督・脚本はウォシャウスキー姉妹。
『マッハGoGoGo』はウォシャウスキー姉妹にとって最初に見た日本のアニメであり映画化は長年の夢であったそう!
テーマ曲を聴いたとたん、懐かしのアニメのオープニングも思い出し懐かしい‼️
アニメ版のオープニング曲でサファリ・レースっぽい場面で、象の群れが迫り、オートジャッキで飛び越えるシーンをウン十年振りに思い出した‼️
そしてマッハ号の秘密装備も結構、忠実に再現!
派手な色彩と目まぐるしく変わるレース・シーンに目眩がしそう。
カット割や描かれ方は、マンガを読んでいるよう。日本のアニメだけでなく、アメコミっぽいタッチ。
実写とアニメ、VFXを融合した描写は、好き嫌いが分かれるところ。
私は、レース描写のコースが作り物感があり、入り込めなかった。
家族の結びつきは良く描かれ、両親役ジョン・グッドマン、スーザン・サランドンは安定の演技!
悪役ローヤルトンのロジャー・アラムも憎たらしい役柄を良く演じている。
TVドラマ『刑事モース』のサーズディ警部補でファンになった俳優さん。
あと、レーサー家の末弟スプライトル君の相棒チンパンジーが意外に大活躍!
エンディングでアニメ版の日本語曲が流れるのも嬉しい‼️
懐かしいアニメを彷彿とさせてくれる作品でした‼️
【忘備録】ネタバレあり
・スピード・レーサー Speed Racer
- エミール・ハーシュ
・幼少時代のスピード・レーサー
- ニコラス・エリア
・トリクシー Trixie
- クリスティーナ・リッチ
・幼少時代のトリクシー
- アリエル・ウィンター
・レーサーX Racer X
- マシュー・フォックス
・ママ・レーサー Mom Racer
- スーザン・サランドン
・パパ・レーサー Pops Racer
- ジョン・グッドマン
・スパーキー Sparky
- キック・ガリー
・スプライトル・レーサー Spritle
- ポーリー・リット
・ローヤルトン Royalton
- ロジャー・アラム
・テジョ・トゴカーン Taejo Togokahn
- Rain(ピ)
・ミスター・武者 Mr.Musha
- 真田広之
・ベン・バーンズ Ben Burns
- リチャード・ラウンドトゥリー
・ディテクター警部
Inspector Detector
- ベンノ・フユルマン
・レックス・レーサー
- スコット・ポーター
・ハルコ・トゴカーン
- ユー・ナン
・ミスター・トゴカーン
- 伊川東吾
・クランチャー・ブロック
- ジョン・ベンフィールド
・ジャック・"キャノンボール"・テイラー
- ラルフ・ハーフォース
・スネーク・オイラー
- クリスチャン・オリバー
・レース・アナウンサー
- ピーター・フェルナンデス
(登場マシン)Wikipediaに詳細あり
主人公であるスピードが搭乗するマシンのうち、マッハ・ファイブは原作である『マッハGoGoGo』のマッハ号と機能・デザインともにほぼ同じものである。ただし、本作のマッハ・ファイブは「パパが設計した5番目のマッハシリーズ・レーシングカー」という位置付けであり、前身及び後継のマシンが登場する点が原作とは異なる。