ひで

ラストコンサートのひでのレビュー・感想・評価

ラストコンサート(1976年製作の映画)
1.6
「ある愛の歌」など若者が不治の病で亡くなっていく刹那的な恋愛ストーリーはある意味男性にはあまり感動しない。

愛し合っていたけどあと余命僅か、だから残された人生を........

この映画の少女も余命僅か、病院で父親に間違えられた落ちぶれたピアニスト。この少女もおっさんを愛しおっさんやがて少女を愛してしまう。
やがて最後の結末は。

こんな出来すぎた話あるか!
ええ加減にせい。
(っていいながらすこし少女と恋愛できるおっさんがうらやましいと思う)
おっさん、あかんやろ。
こんな子供と。普通怒られるで。
途中二人はいろいろ喧嘩しながらひかれあっていく?
でもおっさん自分の娘に寄せた感情があったかもしれないね。

イタリア映画って音楽がいい。
でもおっさんみとったら腹がたって台無し。

公開時のコピーもいい。
だれかに生きる勇気を与えたとき、天使って涙を流すのですね…
でもおっさんみとったら腹が立って台無し。

この映画みた結論は、自分もおっさんながらこの映画の主人公のリチャードというおっさんにずっと腹がたっていたことだ。

でもリチャード役のリチャードジョンソン(2015年死去)はのちにアンジェリーナジョリーのトゥームレーダーなんかに脇役で出演していて渋いし好き。
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