昨日の王様のブランチで弁護士北岡先生の奥さんが紹介していて、クリップしていたのを思い出し本日鑑賞。
料理研究家のジュリア・チャイルドのアメリカ人向けに作製し1961年に出版されたフランス料理本を、2002年公務員のジュリー・パウエルが1年でレシピ本にある524もの料理を作りその内容をブログに挙げていくといった実話ベースの物語。
ジュリアとジュリーそれぞれの時代を交互に進めていくといった内容で、徐々にシンクロしていきます。二人とも目標に対して行動するも容易には物事が進まない。心が折れそうになる。でもジュリアもジュリーも決してめげない、諦めない。こんなに頑張っているんだからハッピーエンドしかありえないし許したくありません。でも結末はどうなるんだろうと最後まで気になります。そして終わりから30分前からが兎に角に素敵。二人が思い通りになったのかは書けませんが個人的には満足したラストでした。
ジュリア・チャイルド演じたメリル・ストリープが当人にかなり寄せてきていた印象。身長が188cmもあったチャイルドと同じ様に背を高く見せたり、特に頭の上から出てそうな甲高い声がソックリでした。
時代が異なる二人の女性が料理という共通点でそれぞれの目標に向かって邁進する姿も素晴らしかったですが、ジュリアを支えた夫ポール、ジュリーを支えた夫エリックも良かったです。
飯テロ爆発とまではいきませんが、それでも美味しそうな料理が幾つか並びます。
決して諦めない女性の活躍をご覧になりたい方は是非。
ボナペティ！
