表彰式に娼婦を連れて行くガッツ。
ウディアレン演ずる主人公は、私生活を切り売りするタイプの小説家。
小説のネタにされた元妻や浮気相手、娼婦、そして友人たちから怒りを買い、責められていた…
全体的に観て面白い作品かと問われれば、ノー。
面白いシーンがあったかと問われればイエス、ロビンウィリアムズ。
ストーリー進行のテンポが良いのはいいんだけれど、起こっている出来事が小説の中の話なのか、実際の主人公の話なのか、把握するまでに時間がかかる。
把握できたからといって、手放しで喜べるくらい面白いわけじゃない。
役者は豪華だし、おっぱいポロリもあるし、下ネタもFワードもバンバン出るけど、ほめられたものではない。
観終わったときに、ああなるほどな、これは人に勧めていい作品じゃないなと思った。