思春期にの中途半端に鬱屈していた時期に鑑賞して以来、忘れられないマイベスト邦画。90-00年代の粗野な時代の郊外のリアリティをデフォルメした豊田利晃監督、原作者の松本大洋、この内容を静と動のシネマと…
>>続きを読む1年365日生きていればそんな日もあるよ
どれだけ情熱を燃やそうと 血潮を滾らせようと青春とはやはり青いのだと僕は思います。
それはたぶん 夜明け前、街の姿がおぼろげにあらわれる時の青色なのだと…
思春期の不安定さが学校という狭い世界の中で暴力と破壊に傾くと取り返しのつかないことになっていく。でも、このいつ壊れてしまうかわからない不安定さが彼らの一瞬一瞬の美しさを強調していてこれからどうなって…
>>続きを読む高校生という大人になる事を強いられる時期、色んな感情。
もどかしさ、渇望、フワフワした気持ち、寂しさ。感情に振り回される。
虚無感から刺激を求める、感情が浮遊する危なげな時を、"高校生" "若…
このレビューはネタバレを含みます
若者は殴り合いするべきでつ
甲子園行けなかった子がヤクザに入る為に学ラン譲るシーン、じんわりきた
「あいつ、前世桜なんだよ」
トイレで刺殺後、煙草からのピース
「世界平和祈ってます」
よく、分…
2020年代を迎えた今となっては、私達は東日本大震災を経験し、コロナ禍も経験し、もうすでに世紀末後の焼け野原はぺんぺん草一本も生えないほどに野焼きされた状態にあると言って良いかもしれないが、そうした…
>>続きを読むかっこいい、とにかく青くて黒くてかっこいい。。
不良映画っていうより、若い青い奴らの映画って感じだった。
お気に入りのシーンは、
屋上チキンレースする時、
「下がプールだと思ったら怖くないですよ…
これが青春!
普通ではないが、一生懸命今を生きている若者たちが道を間違えドロップアウトしていく。その中でどうやって生きるか、道が別れてし待った2人がすれ違いそのまま大切な友達さえも失ってしまう。
…
このレビューはネタバレを含みます
鬱々とし、居場所もなく緩慢と、そして何より焦燥感を持って生きるヤンキーたちの群像劇がとても鮮やかでした。
音楽がかかるタイミング最高。1番切なかったのは野球で負けた子がヤクザにはいる時。音楽も相まっ…
小学館・「青い春」製作委員会 2001