BUSSAN

青い春のBUSSANのレビュー・感想・評価

青い春(2001年製作の映画)
4.4
『安心、安定、マメ山田の存在感』


10年ぶり3回目の鑑賞。
2021年の1本目の鑑賞。

昨年は後半失速したけれども、ちょうど150本見れました。今年は100本見れたらええなぁと思います。

さてさてミッシェルのPVとしてもかなり優秀な本作ですが、僕にとって学園もの青春映画と言えば北野武の『Kids Return』とコレがやっぱり最高。

友情、プライド、親友との確執や、まだ精神が幼いが故の危うさ等を見事に捉えおり、世の中に腐るほど溢れ返っている青春映画とは一線を画す名作です。

とにかく見てて危なっかしいですが、時折登場するマメ山田が演じる先生の存在がええんよなぁ。あそこで一息つける。

松田龍平が良いのは言わずもがな、新井浩文が最高なんよ。スケベしたのは屋上で朝まで立って反省してくれればええから映画界に戻って来てくれよ!
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