kazu1961

SP 革命篇のkazu1961のレビュー・感想・評価

SP 革命篇(2011年製作の映画)
3.6
▪️JPTitle :「SP 革命篇」
ORTitle: ※※※
▪️First Release Year : 2011
▪️JP Release Date : 2011/03/12
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-207 再鑑賞
🕰Running Time : 128分
▪️Director : 波多野貴文
▪️Writer : 金城一紀
▪️MusicD : 菅野祐悟
▪️Cast : 岡田准一、香川照之、真木よう子、松尾諭、神尾佑、山本圭、堤真一
▪️Review
🖋AppleTVの最近追加された作品に掲載されていたので、“懐かしい!!”と思って鑑賞。ドラマの時からずっと鑑賞し、TVスペシャル、映画と続いたシリーズ作品です。警視庁警備部警護第四係機動警護班に所属する、特殊な能力を備えたSP井上薫(岡田准一)と、その仲間のSP達がテロリストと戦う姿を描いたドラマシリーズですね。

🖋本作はその劇場版の二部作『野望篇』『革命篇』の後編。上司である尾形(堤真一)に対して芽生えた疑念を抱えながらも、国家規模の陰謀に立ち向かっていく主人公・井上薫と第四係メンバーたちの奮闘を、スケールアップしたアクション・シーンとともに描き出した作品です。連続ドラマで描かれていた謎が明らかにされていきます。(ただ井上への手紙の内容、政治家のその後、ラストの井上の挙動など伏線回収されていない部分は???が残りましたが。。。)

🖋 前編から比して圧倒的なスケールの物語に発展。すべての謎に対する真相と、登場人物たちの想いが次々と明らかになっていきます。その押し寄せる緊張感のある展開は見応えあり。さらに今回は、岡田准一と堤真一の迫真の演技対決も見もの。堤真一、香川照之それぞれの役柄と演技はハマり役ですね。

🖋 アクションシーンも、前作から進化を遂げています。第四係の面々がテロリスト集団に立ち向かう連携アクションはアクションシーンが少なくなった中でも見応えありです。そして議事堂内での密室の緊張のやり取り、これは面白いですね。

🖋 2011年3月11日に発生した東日本大震災により、『革命篇』は全国4割ほどの劇場の休館や節電のため上映時間縮小などが行われたんですね。(参考:Wikipedia)

🖋物語は。。。官房長官を狙ったテロ事件から2か月後、警視庁警備部警護課第四係の面々のケガも癒え、彼らは通常任務に戻っていました。ところが、井上の尾形に対する不信感は募る一方。そんなある日、麻田内閣不信任案の採決が行われ、彼らも国会議員の警護で国会議事堂へ。そんななか、テロリストが国会議事堂を占拠、尾形の計画が動き出きますが。。。

▪️Overview (映画. comより)
岡田准一主演の人気ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」のシリーズ完結編となる劇場版第2作。官房長官を狙ったテロ事件から2カ月。怪我も回復し通常業務に戻った井上(岡田)ら第4係のSPたちは、麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂での警備につく。一方、野望の実現に向けて動き出した尾形(堤真一)は、人生の全てを賭けた計画を実行に移そうとしていた。国会内の様子がテレビで生中継されるなか、テロリストたちが一斉に行動を開始する。
kazu1961

kazu1961