ヒッチコック監督のミステリー作品。
時は第二次世界大戦開戦前夜の1939 年。
ニューヨークのグローブ新聞社からヨーロッパにおける開戦スクープ情報を入手するため、ジョーンズが特派員としてヨーロッパに派遣される。
彼は現地で恋に陥りながらも、スクープを得ようと戦争回避のキーマンであるヴァン・メア氏と接触するが、目の前で撃たれて殺されてしまう。
果たして事件の真相は?
多くの伏線らしきシーンやセリフもありますが…
「どんな都市にも広場があり 鳥たちはパン屑にありつける」
サスペンスに加えてロマンスも楽しめた。
「僕の愛の深さを知れば 君は卒倒する!」
クライマックスをアメリカ賛美で締めくくっているのは公開当時の状況を物語っているのかもしれませんね。
BS TVで鑑賞