久々に観る。もちっと地味な映画という覚えだったが、むしろ見所の多さが散漫のようにすら感じる。
傘、ピラネージ感のある風車、看板字遊び、おバカ殺し屋、拷問、墜落、これでもかと。
時局柄仕方ないが、ユー…
ヒッチコック祭り13本目
なんかムリな感じ。
自分のサスペンスに自信がありすぎて、撮影のほうが疎かになりがちなんでしょうか。どうもワイはこの監督の映画からはそういう印象を受けます。
アカデミー作品…
求めていたヒッチコックサスペンス!
暗殺シーンからカーチェイスの一連の流れがが印象的に撮られているのはもちろん、ウェストミンスター大聖堂の展望台のシーンがとても怖かった。見下ろすショットが足がすくむ…
今から80年程前に作られたヒッチコック監督作品。監督作の中では若干地味な存在かもしれませんが、かなり楽しめました。
同色の傘で囲まれる中での有名な暗殺シーンをはじめ、服が風車に巻き込まれたり、偽警…
制作年数が1940年ということで第二対戦真っ最中。
そこでヒッチコックは終盤にナチスへの反対尋問を入れ込んでいる。
海外への特派員として抜擢された記者のジョーンズ。
だがロンドンで取材の対象となっ…
1940年作品。アメリカの新聞記者ジョニー・ジョーンズは、向こう見ずなところを買われ、風雲急を告げる第二次大戦前夜のヨーロッパへと派遣される。
その目的は、事態の趨勢のカギを握る老政治家ヴァン・メ…
ヒッチコックの「レベッカ」に続くハリウッド移籍2作目。ちょっとコメディっぽい序盤から一転して暗殺事件の裏をギリギリのラインで探っていくストーリー、そして派手な逃避行やカーチェイスおまけに空中戦まで入…
>>続きを読むクライマックスの飛行機の墜落シーンとか、80年も前に製作されたとは思えないほど凝った造りに驚きましたが、個人的にはそれほど面白さを感じられず。
L・デイは初めましてでしたが、とてもキレイな女優さん…
このレビューはネタバレを含みます
ナチスの暗雲めぐるポリティカルアクションどころか世界の破滅をえがいたディストピアパニック。豪華客船の甲板にあふれる難民。撃墜からの漂流は終末後の雰囲気。演説中の空爆。漂流の末やっとたどりついたユート…
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