徹頭徹尾、反ナチ!反ナチ!な作品。
犯人に間違われて組織に追われる新聞記者の主人公が世界中を駆け巡るという典型的なヒッチコック的映画で、未だに色褪せないエンターテイメント。
如何にも大戦前の空気…
「海外特派員」は、サスペンス・スリラーの巨匠・アルフレッド・ヒッチコック監督が、1940年に撮った映画です。
ストーリーそのものからして、古めかしい感じがするのは否めません。
第二次世界大戦前夜の…
ヒッチコックのいいところがいっぱい。[めまい]や[サイコ]みたいなキャッチーな設定やストーリーはない真面目な社会派サスペンスの本作だが、ちゃんとロマンスはあるしコミカルさもあって、変に話が難しすぎる…
>>続きを読む大昔に観てたはずなんだけど、ビックリするくらい忘れてた笑。
雨のアムステルダム群衆下での殺人、そこから逃げる犯人と追いかける主人公をひしめく蝙蝠傘で見せる演出、からのカーチェイス。この一連のテンポ…
まさに戦争真っ只中の作品だけどさすがヒッチコック。ダイナミックな展開で見どころたくさん。お得意の巻き込まれサスペンスとはまた違い、戦時中という社会情勢も絡めた緊迫感のあるサスペンスで面白かった。
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このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦の直前、ヨーロッパの動向を探るためアメリカから送り込まれた記者を主人公が、戦争のキーマンである大物政治家の暗殺偽装事件を追う話。
巻き込まれ系ではないけれども、冒頭からヨーロッパの政…