モノクロである事を途中から意識しなくなる。
ヒッチコックは観客の想像力で色彩を補う事をやったんじゃないか?
雨の中、殺人が行われるシーンのモンタージュ風なカット割、同じく傘が大量に並んでいる絵を効果…
ヒッチコックDigシリーズ!
これはヒッチコックらしい最後まで展開が読めず、手に汗握る作品だった。
ストーリーの面白さはもちろん、今作は主人公や登場人物のキャラが立っていて面白く、これぞヒッチコ…
この時代の映画はモノクロである分カラーである現代の映画より視覚的情報量が多少は少なくなると思いますが、この映画はモノクロであるということを感じさせない情報量の多さでした。
例えば、2つの部屋を同…
このレビューはネタバレを含みます
スパイものは好みではないけど、これは全体的に面白かった。次々に新しい展開がやってくるので飽きずに見れた。ラストの飛行機が海に落ちるあたりのシーンがこの時代にしてはよくできてるな〜と思った。お父さんが…
>>続きを読む映画館で観ました。
議事堂前で殺されるシーン、どうみても犯人は捕まると思うのですが。
みんなが取り囲んでいるのですから。
その後の展開がよかったので、余計残念でした。
安倍元首相が射殺されて、犯人は…
アクション×サスペンス映画
カーチェイス・船・飛行機、近年の超大作のアクション映画並みに、場面展開が目まぐるしい。
入口はさすがヒッチコックで、謎で人を惹きつける。クライマックスは白黒映画の時代…
矢継ぎ早に訪れる危機と謎解きによって戦争回避に挑むジャーナリストの姿勢は製作当時(1940年)の世情が色濃く映っている。これでもかとトリックやユーモアを詰め込んだ脚本は平和に基づいた世界こそ大切なの…
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