原題『Foreign Correspondent』 (1940)
監督 : アルフレッド・ヒッチコック
脚本: チャールズ・ベネット、ジョーン・ハリソン、ジェイムズ・ヒルトン、ロバート・ベンチリー…
現代では希薄になってきた愛国心を感じることができる。プロパガンダって何だと思っていたが確かに自分の国を他国が荒らし回ってると戦時中に知ってたら許せないって思って映画観た後行動するよなと思ってしまった…
>>続きを読む故郷の英国がナチスドイツとの戦争に突入する中、アメリカの参戦機運を高めたい監督?の意図は明らかなものの、テンポ良い活劇で終始飽きさせない。それにしても主人公がスパイでも軍人でもなく、事件記者というの…
>>続きを読むヒッチコックがアメリカにわたってから2作目となるこの作品。
前作「レベッカ」で、徹底的な心理サスペンスを展開したのとまるで正反対の活劇サスペンスです。
第2次世界大戦開戦直前、アメリカの新聞記者ジ…
概ね面白いんだけど、若干気になる点もある。
主人公とヒロインの造形とかは感情移入しづらく感じた。
一方で、アクションや特撮、サスペンス性、コメディ性は高くて見せ場が多く、楽しい映画になっている。
…
「第二次世界大戦が同時代に起こっている」というのは、映画業界において格好の題材だったのだろう。カサブランカが映画史上の最高傑作と言われる所以も、第二次世界大戦というテーマに下駄履かして貰ってる感があ…
>>続きを読む