りゃん

狼たちの午後のりゃんのレビュー・感想・評価

狼たちの午後(1975年製作の映画)
3.6
実際にあった銀行強盗をベースにしたおはなし。
教えていただいた作品。

冒頭からびっくり。
仲間のひとりは怖じけずいて逃げちゃうし、金庫の中はほぼ無いし。
観てるこっちも「え・・・?」コメディかと思った😅

オープニングとエンディング以外にBGMはなし。
緊張感を持たせるためかな?!

アル・パチーノ頑張ってた!

ストックホルム・ケースほど人質との絆は感じられなかったけど、
外にいる野次馬たちとの一体感は感じられた。

きっと犯人が犯罪に向かない性分で優しいこころを持っているコトや
そしてとんでもなくマヌケなコト。
口出ししたり助けてあげたくなっちゃうもんなんかなぁぁぁぁ 🤔

ちょいちょい表れる貧富の差や差別。
少しずつ明らかになる強盗の動機。
まともに生きていればよかったのに〜人生台無しにしてもったいない。

=蛇足=
📺BOSS :銀行強盗の巻 で女ボス🚨演じる天海祐希が犯人との交渉で犯人がソニーと名乗り「狼たちの午後ね!」とセリフがあった。
何回も見てたけど、
やっと意味がわかりスッキリ(=゚ω゚)ノ
りゃん

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