けいと

狼たちの午後のけいとのネタバレレビュー・内容・結末

狼たちの午後(1975年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

いろいろめちゃめちゃで面白い
わりと楽しそうにしてる人質で笑った。
犯人に協力的な人質や群衆を味方につける強盗など喜劇的な要素のなかでも主人公の葛藤がしっかりと描かれていて見入ってしまった。恋人との電話のシーンは切ない。アル・パチーノの演技には圧巻。
立てこもりの話なのでもちろん緊迫感もあり、メリハリがしっかりしていてずっと飽きなかった。個人的に挙動不審なサルが映ると怖かったし、動作だけで不気味さを感じさせるカザールは凄いと思う。空港までの移動もすごいドキドキした。
良い意味で予想を裏切られたし、すごい面白い映画だった
けいと

けいと