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エクソシストのNTKのレビュー・感想・評価

エクソシスト(1973年製作の映画)
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フリードキン作品他に「恐怖の報酬」しか観たことないのに「うわ冒頭からめちゃくちゃフリードキン作品だ…」って慄いてしまった、イラクの街で道行く人の雑音が高まるところまで高まって急にシーンが変わり…と緩急がパッキリしているのは一緒だ〜
でもキリスト教における異教徒の神は悪魔にされる構図、バビロニアの神であるパズズ(異教の神(悪魔))がキリスト教神父たちに倒されるという図はほ〜〜ん?ってなっちゃったな、もっと深く考えたい、ただ冒頭での何が起こるんだ…!と期待させるような遺跡での映像美と静かでゾッとするようなカラス神父の夢のシーン、カタルシスがブチ上がる容赦のないラストシーンといい最高にいい映画だった…
(リーガンの可愛らしい少女から取り憑かれてからの表情の恐ろしさなど超怪演だったな…凄い)
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