はいいろ

エクソシストのはいいろのレビュー・感想・評価

エクソシスト(1973年製作の映画)
4.4
子供の頃にみて、寝れなくなり、
ベッドと外階段が怖くなった。

でもなぜだか、何度も見てしまう。

ある時点から、単なるホラーではないと気付く。

友人の神父が最後に十字をきるシーン
カラス神父が最後にとった行動
そこに描かれているのは人間であり、
オカルトや超常現象ではない。

友人の神父のシーンの裏側、
お母さん役のケガ、
悪魔の声をどうやって作ったか
などなど、撮影にまつわるエピソードも
とても面白い。

メリン神父の登場と家にやってくるシーンの緊張感。
ラストにむけて階段をひたすら暗示させ続ける画つくり。
恐怖描写もさることながら、
サスペンスとしての出来が
異次元である。

絶対に観るべき作品。
いまでも怖いけど笑
はいいろ

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