フジタジュンコ

エクソシストのフジタジュンコのレビュー・感想・評価

エクソシスト(1973年製作の映画)
4.5
「ホラーは短いほどいいんだ!」とフリードキン御大はおっしゃったそうだが、ディレクターズ・カット版のほうが好き。悪魔祓いの途中のカラス神父とメリン神父の会話がないのはあまりにも惜しい。エンディングも通常版は突き放されたような、冷徹な感じがする。

ただジャケットはこちらのほうが好きです。このシーンはレンブラントの絵画を参考にしたようで、むちゃくちゃに美しい。