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エクソシストのNのレビュー・感想・評価

エクソシスト(1973年製作の映画)
3.8
あの有名な階段のシーンディレクターズカット版だけなのね。
しっかりとだんだん狂っていく様子が描かれているのが良い。音楽の使い方も秀逸。物語の邪魔しないのに主役級の効果。
全体的に時計の指針のリズムのようなテンポが多く、迫ってくる感じと不穏な空気を感じる。
横移動のカメラワークが多かったのはリアリティの追求かな。

最後の悪魔祓いの儀式、ドンピシャで好きでした。主の祈り。
あと過去最強に病院の映し方が怖かった。リアルに病院が怖い。
悪には悪をというという言葉があったけど、弱さには弱さをだね。最後に弱さが彼女を救ってくれたわけだし。
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