マダムと女房のネタバレレビュー・内容・結末

「マダムと女房」1931,松竹
監督：五所 平之助
主演：渡辺篤、田中絹代
・日本初のトーキー映画
・喜劇、脚本家の渡辺と妻の田中のすれ違いも見所だった、心情描写として簪を折るカットがあってびっくり…

１９３１年の作品だなんて、
ハイカラ、モダン。
日本最初のトーキー作品。
JAZZもふんだんに盛り込まれ
賑やか、思う存分、楽しんでる。

可愛くて綺麗でいかにも日本的な女優さん。初め誰か分からなか…

日本初のトーキー映画。

かなり音声も映像もバサバサしていて、記念すべき日本初なのに、まともに修復もされていないのがなんとも。
本当に日本は文化を軽んじている国だと悲しくなる。

ストーリーはといえ…

すごく今の時代ににている。貧富の差からの都会のゲットー化と郊外へのあこがれがすけてみえる。まさに田園の憂鬱と都会の憂鬱である。モボモガブームでなりあがった当時のエンタメワーカーはコロナをのがれリモー…

日本初のトーキー映画とのことで、ジャズシンガーがお隣さんで、家で歌いまくって作家さんは困りますよーって話。気が散るって言って、結局楽しんじゃう気持ちの弱さに共感笑
トーキーに挑んだことが大切だと思っ…