日本初のトーキー映画として映画史に残す本作は、生活の中から聞こえる音を効果的に使う演出にトーキー作品としての制作にたいする意気込みの強さが伺える。
映画に音が加わった事は革命的な進化だったのであろ…
このレビューはネタバレを含みます
「マダムと女房」1931,松竹
監督:五所 平之助
主演:渡辺篤、田中絹代
・日本初のトーキー映画
・喜劇、脚本家の渡辺と妻の田中のすれ違いも見所だった、心情描写として簪を折るカットがあってびっくり…
髭面の人の演技が古臭さを一切感じさせないのが凄い。
ストーリー的には何も起こらないような平和なコメディだったけど、当時はこういう作品を見にデートとか行ってたんだと思うとなんだかハッピーな気持ちにな…
1931年製作公開。原作北村小松。脚色北村小松。監督五所平之助。日本での本格的なトーキーの映画であるとのこと。
とにかく芳紀21歳の田中絹代の魅力満開。声もお顔も可愛らしいったらありゃしない。隣の…
時間潰しがてら、いつかの『スワロウテイル』ぶりの神保町シアター。年齢層高めのお客さんで大賑わい。日本初のトーキーということで想像以上に台詞が聞き取れず、加えて眠気を誘うかすかな雑音があり、何度もウト…
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