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スパイダーマン3のmakoのレビュー・感想・評価

スパイダーマン3(2007年製作の映画)
3.8
76点
サム・ライミ版、3作目。

ピーター・パーカー、浮かれ天狗になるの巻。

MJとカップルになるも、一躍ヒーローとなったスパイダーマンは有頂天。
MJの事などお構い無しで、落ち込んでいるMJの事も気づかない。
ヴェノムに取り憑かれてからは、更に助長され勘違い甚だしい。

MJが大事にしていたキスをあろうことか、あんな所でするなんて!
1作目のピーターはどこにいった!!
そりゃ、MJが怒るのは無理ないわ。
MJへの嫌がらせも子供かよ!

まぁ、ヴェノムに取り憑かれていたとしても本作のMJは可哀想だった。

サンドマンになった人が実は、おじさんを…。
いろいろあったけど、ハリーとの確執はなくなったけど、😭
ハリー、良い奴だったのに。

ベンおじさんの死の真相。
ハリーとパーカーの確執からの雪解け。
きっちり回収されました。

おじさんがサンドマンになった経緯が軽い。というか、警備をちゃんとしてよ!
せめて、確認に行くとかさ。
ここの研究所の警備がザルすぎて、おじさんが可哀想だった。
その前に犯した罪も、はずみでなったみたいだけど。

初ヴェノムは本作になるのかな。
今のヴェノムとは違うのね。
本作では寄生生物みたいだった。

スパイダーマンシリーズを観て、このシリーズのヴィランは根っからの悪人ではなく、なんらかの実験の失敗により怪物になったことを知り、同情の余地がありました。

『アメイジング・スパイダーマン』1は、既に鑑賞済でレビューもしてるのでサラッと見返しました。
2を観れれば、やっと新作だ!近々観に行けそうです♪


2022 #11
mako

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