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アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)のTSのレビュー・感想・評価

3.4
短文感想 74点
タルコフスキーの作品は今まで見てきて全敗でして、今作は数年前にBlu-rayで購入していたものの、長いので中々躊躇していた作品でした。結論からいうと、中世ロシアのアンドレイ・ルブリョフを主人公とする伝記映画なので、確かに他のタルコフスキーの作品よりかは見やすかったです。ただ、傑作かどうかというと少し厳しかったです。もちろん、ルブリョフの苦悩や葛藤がじっくり描かれたり、タタール人の侵略シークエンスは見応えがありましたし、ラストだけカラーになるのも奥深いです。うーん。残る有名どころの作品は『サクリファイス』あたりなのですが、絶対に敗退しそうな予感。。笑
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