WG

アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)のWGのレビュー・感想・評価

4.4
まるでドストエフスキーの小説や農村を実写化したみたいな雑然さがまさにロシア。
昔は何百年も昔のロシアのイコン(て何?)作家の人生なんて知らんがなだったが、今や日本なのに正教会やカトリックのテゼの集いで月一回はルブリョフのイコン(ロシアの国宝だからもちろん複製だけど)でお祈りしてるわけで人生は不思議だ。

ちなみに酔っ払って、なんちゃらちゃ〜ら〜ら〜と金叩いて騒いでる農村のじじい、ロラン・ブイコフ。コミッサールでも渋い演技を見せる。ソ連時代の国民的喜劇俳優らしい。
WG

WG