アンドレイ・タルコフスキー監督『アンドレイ・ルブリョフ』(1971)
YouTube (MOSFILM)にて鑑賞。
15世紀初頭のモスクワ大公国のイコン画家・アンドレイ・ルブリョフを主人公にして…
初期作品とは思えないほどに、
凄みのある映像
こういう映像も撮れるんかい……流石巨匠……といった感じ。
7人の侍の戦のシーンなどを思い出した。
ストーリー的には、取り立てて面白く感じたわけではな…
凄い。ロシア版大河ドラマみたいな感じだけれども日本ととはまた違った感じでいい。1400年代の時代の雰囲気を解像度高く再現していてその民俗と芸術とを想起させることに成功している。最後に出てきたルブリョ…
>>続きを読む2月から2ヶ月にわたって、Vガンダムを観ていたため、映画は久しぶりの鑑賞。高校生のときに、「惑星ソラリス」を観てから約10年、ついにこの作品を観たことでタルコフスキー全作品を制覇しました。感慨深い。…
>>続きを読む神なんぞ知るもんかとも思うし
大事な時には結局神よ...とかも思うし
だけどこれは神よとなった。
宗教ゴリゴリだが
タルコフスキーの中では見やすい。
あとやっぱり美しいし
冒頭から引き寄せられる。…
【天才タルコフスキーならではの大作】
タルコフスキーの大作。完全版は205分あるそうだが、見たのは短縮版(といっても3時間強あるけれど)。
15世紀初頭のモスクワ大公国が舞台。イコン画家であるル…
タルコフスキーの初心者向けではない。183分も文化も宗教も異なる世界を見続けるのは修行だ。
けれども、何か人を魅了する力がこの映画にはある。タルコフスキー映画の全般に言えることだが、観ている途…
このレビューはネタバレを含みます
鐘ひとつ造るのがあれほどの大事業だったとは知らなかった。完成したあとの、総監督の少年の「親父は秘伝なんて教えてくれなかった、全部墓場に持って行った」という叫び、あんなん見たらそら捨てた筆も拾わざるを…
>>続きを読む【第22回カンヌ映画祭 国際映画批評家連盟賞】
ロシア史上最高のイコン画家とも称されるアンドレイ・ルブリョフを題材にした作品。1966年に完成していたものの、国の検閲にひっかかりソ連国内での公開は1…