15世紀に実在したロシアのイコン画家アンドレイ・ルブリョフの半生を、激動の中世ロシアの社会情勢を交えながら描いた大作歴史ドラマ。
3時間越えの長尺映画だし、『ノスタルジア』や『惑星ソラリス』などの…
美術史上に刻まれる天才聖像画家アンドレイ・ルブリョフが画家としての精神を極めるまでの23年間を、15世紀ロシアの社会背景を交えながら追いかける。タルコフスキー監督の2作目にして超大作。ストーリーは起…
>>続きを読む定期的に宗教をモチーフにした映画が観たくなる不思議さ。何かと不安定な世界だからだろうか。
15世紀初頭のイコン画家アンドレイ・ルブリョフを描いた歴史スペクタクル映画。章立てしてあり、ストーリーは追…
このレビューはネタバレを含みます
アンドレイ・タルコフスキー監督作。
15世紀ロシアを代表するイコン(聖像画)画家アンドレイ・ルブリョフの半生を描く。
モスクワ大公国の歴史物語というよりも、アンドレイ・ルブリョフという一人の人間の…
実在したイコン画家の生涯とイコンの完成までを辿る。キリスト教の要素が強く、途中タタール人の襲撃もあり中世ロシアの歴史の中心を物語に交えている。本作以降のタルコフスキー作品に比べ超常現象のような描写は…
>>続きを読む アンドレイタルコフスキーによる一大叙事詩。
画家アンドレイ・ルブリョフの半生とともに、15世紀のロシアで起きた事件が淡々と描かれていく。
うーん…。全然ハマれなかった…。
そのあと製…
一番近いTSUTAYAが閉店してしまうので(泣)長さに尻込みしていたけど渋谷で借りにくくなりそうなタルコフスキーをレンタル。
冗長に感じるところもあったけど、今まで観たタルコフスキー作品の中では一番…
過酷な環境がルブリョフの理想を覆う。
自分の理想を失い白い壁に散らかった泥絵具。
その中にある鐘の音…。教会に降り注ぐ雪…。
女性の美しい歌声…。子供の笑い声…。
映像から伝わる緊張を緩和する効果…
『ジョンウィック』で絶妙に骨が折れそうな高さからキアヌが落下して地面に激突するまでを連続でとらえるのを見て喜んだもんだが、こちらでは馬で同じことを行っていた。鐘が鳴り、観衆が歓喜に湧く中それをつくっ…
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