曰く付きらしい例のカルトSF映画。
今では逆にやろうと思ってもやれないのでは?な稚拙なCG演出が味っちゃあ味。
防御シールドのCGとかマイクラだもんなぁ。笑
それでも当時では最高技術だったりしたんだろうなぁ。
CGに頼らない表現方法が随所にあり、
そっちが結構魅力ある。
衣装とか空間デザインとか画角とかはリンチ感でてて凝ってて凄いなーと思った。
毒針の影とか好き。
話は他所でも散々書かれてますが、
元々原作が長いのをホドロフスキーが10時間に圧縮し、それをさらに2時間に圧縮したら、
音楽規格で言うところのmp3以下の質になるのは火を見るよりも明らかでチャースカ必至。
王道SFストーリーなのに、
気色悪いクセ強映画って、
どこに需要があるんですかね?
ここでした。
リンチ好きじゃないとなかなか見れない踏み絵映画。
好きだからってなんでも面白い訳じゃないけど。