リンチ版を初鑑賞
ヴィルヌーヴ版を見た後で興味本位の鑑賞でしたが、面白いと言うよりリンチ監督の苦労が偲ばれる作品だなとまず思います。
ヴィルヌーヴが前後編合わせて5時間半で仕上げているだけに、137分(ノーカット版は見てません)にしたのは至難の業だったでしょう。
そんなんで、かなり端折ってるという事、筋を知らないと分からない難解な出来という正直な感想になります。
ヴィルヌーヴ版の後だと、どこを削ってとか、ヴィルヌーヴはここを意識してるかも?とか、比較論的に面白かったです。
印象的なのはポールがフレーメンに伝授する気合砲みたいな術「チャークサ」で、イチイチ「チャークサ!」って何度も言うのが妙に可笑しかったです。
あと、アマプラの字幕の翻訳が変に感じるのと、読み切る前にすぐ消えるので苦労しました。