このレビューはネタバレを含みます
ボブ・ディランはそこまで知らないけれど、創作家としては非常にタメになった。映画としては、少しダルい。
ケイト・ブランシェットのビジュアルがいい。ケイトが歌ってるんだと思ったら違ったみたい。顔の表情の作り方や、仕草がいちいちかっこいい。
フォークはそこまで好きではないのはなんでだろうとずっと思ってたけどこの映画を見て、すごく、重たい歌だからなんだな、聞く人の、歌う人の思想を詰め込んだ塊で、魂だから楽しめない。一種の哲学のようで勉強にはなるけど、娯楽ではないんだと思った。