雄樹

トゥモロー・ワールドの雄樹のレビュー・感想・評価

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)
4.1
「どんな世界でも赤ちゃんは希望の光」

僕は公開当時に本作の予告をよく見ていて当時から気になっていて18年経って昨日初めて鑑賞しました!
本当にまだ2006年の段階で今めちゃくちゃ流行ってる長回しを使って、とんでもない映像を描いているアルフォンソ・キュアロンの発想と先見の明が凄すぎます。
それにこの世界の最小年齢が18歳に成ってしまうぐらい18年間も赤ちゃんが産まれずに、世界が崩壊している近未来の中で絶望と希望を深くリアルに描いた所も良かったです。
あと本作は終盤の長回しの戦闘シーンは今見て圧倒されるぐらいの、ど迫力でリアルな映像に最後の希望を感じさせるエンドロールに僕は言葉を失いました。
雄樹

雄樹