ヴァルハラ・ライジングに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「ヴァルハラ・ライジング」に投稿された感想・評価

ニコラス・W・レフン監督が2009年に手がけた北欧神話をベースとした静かながらも独特で残酷に作られた衝撃のバイオレンスドラマ。

時は11世紀。場所はスコットランド。ヴァイキングの時代に奴隷戦士とし…

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まるで暴力に溢れ、野性に満ちた新たなキリストを描いたような素晴らしい傑作だ
主演のマッツ・ミケルセンの終始一言も喋らない役柄とその横にいる少年の関係性がまるで伝道者とその弟子、この殺戮とした現代社会…

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余計なセリフや説明を廃したレフンらしいクールな演出と容赦ないバイオレンス描写が最高。ワンアイを演じるマッツ・ミケルセンも最高にカッコいい。いちいちキマってる絵作りも良い。
msd

msdの感想・評価

4.1
本領発揮寸前のレフン。
やばいおっさんの謎の液体回し飲みしたらあかん。

観る前はかなり期待値高かったんだよな。
タイトルもかっこいいし北欧神話をテーマにしてると聞いてたから。
しかし、レフンのミニマルでアート性の高い演出と異様にシックな色調のせいでドンヨリさせられたよ。…

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 ニコラス・ウィンディング・レフン監督による、北欧時代劇。

 モノクロかと見まごうような湿地シーンも、コントラストを効かせた映像美で魅せてくれるし、容赦ないバイオレンス・アクションが不穏な雰囲気を…

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開明獣

開明獣の感想・評価

5.0

北欧神話で隻眼といえば、最高神オーディンしかいない。世界樹の根元にある泉の水を飲めば、類稀なる知識が手に入ると聞いて、代償として自らの目を躊躇うことなくくり抜いて、泉に投げ込んでその泉の水を飲んだと…

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ほし

ほしの感想・評価

4.2
どのカットも様になる。
こういうのがあるから映画を見るのはやめられない。
jack

jackの感想・評価

4.3
レフンの映画一通り観て、「向こう側に行ってしまうこと、またその瞬間」を撮り続けているのではないかと思った。いつかちゃんと書きたい。
月糸

月糸の感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

セリフが少ないとの事で心配してたけど、これはセリフが少なくないといけない作品だった。
“神”がテーマなので“神の存在を感じられるように”人間がぺちゃくちゃしゃべったり、状況説明がされては台無しだ。

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