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暴走機関車のchinsukoのレビュー・感想・評価

暴走機関車(1985年製作の映画)
3.6
ショーシャンク×アンストッパブル

自分が20代の頃に見た懐かしい作品で、内容は忘れていましたが、中々面白かったのを覚えています。

この頃のジョン・ボイトは、どことなくティム・ロビンスに似ていて、脱獄ものでもあるので『ショーシャンクの空に』を思い出しますが、それ程深いドラマではないです。

ストーンヘヴン刑務所から脱走した2人の男、マニーとバックは逃走用に列車に乗り込むが、車掌が心臓発作で列車から落ちたため、ノンストップの無人列車と化してしまう、というストーリー。

マニーは屈強な男だが、刑務所暮らしの人生を悔いていて、バックに「どんなつまらん仕事でも続けろ」と言うシーンがマニーという男を良く表していて印象的でした。

雪の中を150kmで走る無人列車。『アンストッパブル』程スリリングではないですが、当時は斬新だったと記憶しています。

今見てもそこそこ面白い作品です。
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