とらキチ

少林寺三十六房のとらキチのレビュー・感想・評価

少林寺三十六房(1977年製作の映画)
4.2
昨日観た作品にジェット・リーが出ていたので少林寺!って思って今作を観たら、ちょっと違ってました(笑)
それはそれとしても今作はカンフー映画の傑作。
オープニングのスタジオセット内で行われる演武でテンションが上がり、ココロ掴まれます!思い切りスタジオのホリゾントが見切れてますが(苦笑)
この手のカンフー作品にとって、修行パートの充実度が評価のカギとなると思います。その点今作は「風雲たけし城」みたいな池渡りだったり、コレほぼほぼ拷問じゃん!っていう修行だったりで大充実!観ていて楽しくなります🤗
コレは次の日学校で絶対マネする奴(笑)。掃除の時間に箒🧹の柄を長く持ったりしてみんなで少林寺ごっこをしたものです😅
復讐パートはちょっとダレますが、最終決戦も良かった!スローモーションの使い方がイイ!
さすがタランティーノが今作を「カンフー映画史上最高の3本に入る」と評しているだけのことはあります!
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