Uえい

ウォリアーズのUえいのレビュー・感想・評価

ウォリアーズ(1979年製作の映画)
4.0
うわ〜!これは面白い!オープニングから、エンディングのエンドロールが終わるまで完璧に作り込まれている。

荒れている70年代ニューヨークが舞台。ある夜、ブロンクスの公園にニューヨーク中のギャングチームが集合していた。そんな中、ギャング達を団結させるため、サイラスというカリスマが演説していると、誰かによって銃殺されてしまう。大混乱の中、ウォリアーズという組が犯人にされてしまう。色んなチームに狙われる中、ホームタウンのスティルウェルに帰れるか!?

それぞれのチームに特徴的なユニフォームがあり、少年漫画の雰囲気がある。ウォリアーズは、上裸で焦茶のレザーベストを着ている。だんだんカッコよく見えてくる不思議。他にも、オーバーオールでローラースケートを履いているチームなど、みんな印象に残る。

また、マッドマックスと同じく、お家に帰るだけという単純明快なストーリーが良い。恋愛がサブで入っているのもアクセントになっている。わかりやすい目標を持って、仲間と協力して目的地を目指す。これはワンピースを代表に、少年漫画の王道の構成だから、面白くないはずがなかった。
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