ヨーロッパの真ん中でワーゲンとやってるの巻
ラース・フォン・トリアー長編デビュー作
ヨーロッパ三部作の一作目
催眠療法で捜査の回想をする刑事のお話
全編セピア調で綴られる幻想的な映像と理解に苦しむ…
セピア色というか
黄金色がずっと続く。
もうフィッシャーと一緒に
鬱になってくれと
言わんばかりの語り手
昭和のメロドラマのような
キムが登場してから
少し面白くなってきたが
ラースフォントリア…
トリアー長編デビュー作。脚本はそこまで驚きはしないけれど、色彩、構図、光、建物内の美術など画面に映るもの全てがトリアーの世界で作り上げられていて引き摺り込まれていく。フィルムノワールのようでもあり、…
>>続きを読むエジプトのカイロでリハビリ催眠療法中の刑事。過去ヨーロッパで恩師の著書「犯罪の原理」に従い、犯人に成り切っての捜査をした殺人事件を回想する。それは虚実入り混じるが如き混乱した映像…。記憶の世界を表し…
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フィッシャー警部は「犯罪心理学」という教義を基に犯罪者の精神をなぞるように捜査する。「羊たちの沈黙」のようなことを1984年にやっている。
フィッシャーは犯人と同化しすぎて精神が不調になりエジプト…
難解な映画
殺人事件の犯人を捜すという内容だが、ラースフォントリアーの映像表現と脚本が加われば一味も二味も変わります。この映画を難解にしているのは主人公の台詞回しとカルト映画のような情報の完結し…
ラース・フォン・トリアー監督(兼脚本)の長編デビュー作。
20世紀末のヨーロッパを舞台に、犯罪者の視点にたって事件を捉え解決に導くという犯罪哲学に基づき、少女の猟奇連続殺人事件の捜査にあたる刑事の姿…
このレビューはネタバレを含みます
本作はラース・フォン・トリアーの初長編であり、私にとっても初トリアー作品で私は最初は1985年に観た。「サイコ・ミステリー」と言えば言えるが、私にはリンチの「イレイザー・ヘッド」か蛭子能収初期作品の…
>>続きを読むトリアーの長編デビュー作
難解で面白い作品と難解でつまらない作品があるけど個人的には後者だった
あまりにつまんなくて気が散りすぎて、セピア色の映像をぼーっと眺めてる104分だった笑
犬蹴ったの許さん…