「”愛する”ことをしてはならない それは世界の破滅だ」
ジェイミー・ベル×ラース・フォン・トリアー🎬
といってもトリアーは今回脚本担当のみ。
ジェイミー目的で一応観ておくか程度だったけど、見事なトリアー色🙄
小さな炭鉱町、その中で劣等感を抱く若者がふとしたきっかけで銃を手にすることに。
銃を身につけることで、自信も次第に身に付けていき、仲間を集めて平和主義を掲げた「ダンディーズ」結成する🏴⚔
ウェンディと名付けた小ぶりの銃を恋人のように愛し、嫉妬するジェイミーが可愛い🤤💕
ゾンビーズの曲がまた良い♬
銃に『エミリー』『ウーマン』と名付けたのにリンクするように、曲でも「エミリ〜♬」「ウ〜マン♬」って流れるの、ミュージカル的で可愛い♬
あの浮かれた扮装とか好き🤠
気弱な若者たちのポップな成長ストーリー🌱
の流れからの、地獄のショータイム😱
そりゃ銃をテーマに扱う時点で、そう楽しくは終われないよね🙄
アメリカ銃社会への皮肉まみれ。
「Glory! Glory! Hallelujah! 」と讃えるアメリカ愛国歌の響くラストには震える🇺🇸🥶
監督は違えど、アメリカ社会への皮肉、閉鎖的な街、時々出てくる街の見取り図的なものから、ちょっと『ドッグヴィル』『マンダレイ』の流れを感じてしまった。
