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恋愛適齢期のkazu1961のレビュー・感想・評価

恋愛適齢期(2003年製作の映画)
3.9
▪️Title :「恋愛適齢期」
Original Title :「Something's Gotta Give」
▪️Release Date:2007/03/27
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards : 第61回ゴールデングロー賞主演女優賞:ダイアン・キートン
▪️Appreciation Record :2019-343 再鑑賞
▪️My Review
年末ムードで気軽にラブコメを二本続けて鑑賞。
ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンという実力派俳優共演のラブ・ストーリー。年配の男女と若者が織り成す恋の三角関係を、軽妙な笑いを交えて描く心温まる逸品です。
監督・脚本は『ハート・オブ・ウーマン』など、働く女性の本音を独自の視点で描くナンシー・マイヤーズ。若い女性大好き男と恋を引退していたキャリアウーマンのすれ違う恋心に爆笑しながら、いつしか感動が。エリカのまさに「好きが止まらない」状態がめちゃくちゃ良い!!キートンの演技はまさに主演女優賞もの。キートンに恋する若い医師にキアヌ・リーヴス。彼の「恋に年齢は関係ない」というセリフがなかなかグッド。
そして、舞台の中心となるエリカの別荘のインテリアや、音楽もグッド。大人の恋愛を描いたラヴ・ストーリーにふさわしく、ロマンティックなジャズ/シャンソン/ボッサを集めたコンピレーションとなりました。サッチモが歌う「バラ色の人生」、アストラッド・ジルベルトの「ソー・ナイス(サマー・サンバ)」といった定番曲から、シャルル・トレネ、アーサー・キット、当日注目のコラリー・クレモン、ジャズのスティーヴ・タイレル、ステファン・グラッペリらまで幅広く顔を揃えています。
歳とって観るとよく分かる!!なかなか素敵な大人の恋、良いですね!!
それにしてもオスカー女優のフランシス・マクドーマンドも妹役で登場。やはり存在感はありますね。

▪️Overview
若い女性との恋愛遍歴を重ねる中年男性が、交際相手の母親に心惹かれ、そんな自分にとまどう大人のラブ・コメディ。主人公は主演、助演合わせて3度のオスカー受賞歴を持つジャック・ニコルソン。彼が恋する同世代の女性役のダイアン・キートンは、本作でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞、オスカーでも同賞にノミネート。監督は「ハート・オブ・ウーマン」でも大人の恋愛をコミカルに描いたナンシー・メイヤーズ。(映画.com参照)
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