静かなる決闘に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『静かなる決闘』に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1940年代映画:戯曲実写映画化:大映〗
1949年製作で、菊田一夫の戯曲を実写映画化らしい⁉️
梅毒患者から写され梅毒になった医者の苦悩が凄い…作品でした。

2023年1,748本目

戦地で軍医として勤務中に梅毒にかかってしまった医師の男が、許嫁には打ち明けられず、関係は破断、静かに人生を崩壊させていく男。病は本人も周囲の人間をも変えてしまう、と言うけど、まさにそんな話でした。暗…

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8Niagara8

8Niagara8の感想・評価

3.8

梅毒という見えない不治の病と闘うまさに聖者の医師に心掴まれる。
正義感という言葉で片付ければ簡単な一方、孤独感含め相当な胆力が要るはずで、三船敏郎の豪傑なイメージとはかけ離れるところもあるが、これは…

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三船敏郎がかっこよすぎる恐ろしい
演技もこの一作品で色々楽しめるし
というかジャケットとか一枚写真もかっこよすぎだろ?という
いやほんと格好よすぎだろ
Amuro

Amuroの感想・評価

4.0
重いテーマだが最後は前向きな気持ちになれる。初めて人間らしく欲望を吐き出すシーンに心打たれる。ラストの志村喬のセリフはその通りだと思う。
雨の使い方が上手い。
Sara

Saraの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

三船の涙がキラリと光った瞬間、もう、もらい泣きしない訳にはいかなかった。

不幸ていうのは、人を頑なにする。

不幸な人のそばにいて、希望を見出そうとしている。幸せだと案外俗物になったかもしれない。…

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moco

mocoの感想・評価

5.0

仮テントに差す格子の影と鋭い光。
注ぐ酒と、焼ける銀幕。

以前観た『酔いどれ天使』よりも、メリハリのあるモノクロの陰影について考えていたら、あれは東宝と大映でモノクロの質が違うんだ、とある人が教え…

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このレビューはネタバレを含みます

自分より不幸な人のそばで希望を取り戻そうとしてるだけ。人は聖者と呼ぶが、幸せだったら案外俗物になっていたかも知れない男の、内なる闘い。めでたくマイ黒澤No.1に。

「静かなる決闘」
1949年 日…

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tych

tychの感想・評価

3.8

1949年 95分。二次大戦末期、野戦病院での手術中に患者から梅毒に感染してしまった青年医師 恭二(三船敏郎)。復員して医師として働くも、愛する婚約者(三條美紀)に感染を打ち明けられず、結婚にも踏み…

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このレビューはネタバレを含みます

会長から「隠れた名作だ」と教えてもらい、鑑賞。

夜戦病院での手術中に梅毒にかかってしまった医師の葛藤物語。

婚約者の幸せを祈るがために結婚を断る

若かりし頃から三船敏郎はカッコ良い。志村喬演じ…

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