いやよセブン

ワイルド・アパッチのいやよセブンのレビュー・感想・評価

ワイルド・アパッチ(1972年製作の映画)
3.0
1972年製作、主演がバート・ランカスター、監督がロバート・アルドリッチとくれば硬派の西部劇となる。
アパッチ族の一部が居留地から逃げ出し、騎兵隊が追跡隊を編成する。
隊長は若い将校で、ベテランのバート・ランカスターと友人の先住民が顧問となる。
アパッチ族は入植者たちを惨殺、頭でっかちの隊長は驚き、憎悪の感情に囚われていく。
追跡劇の駆け引きはとても面白いのだが、最後の決戦はかなり無理がある。
若い隊長に諭す台詞、「憎むと早く命を落とすが、恐れると長生き出来る。どう対応するかよく考えるからだ。」
今の日本にも当てはまるかも。