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久々に見たので再レビュー
イデオン発動篇
接触編の続きであり、TV版の続きでもある作品です。
ソロシップメンバーの思い合える関係性に微かな可能性を感じながらもそれでも辞めることのできない争いの中で必死に生きようとする姿に胸打たれます。
人間は文化や価値観が違っても愛を育むことが出来るのに、何故これらの違いから争ってしまうのか？
様々な問題提起が散りばめられていますが、どれも答えは明確に示されておらず、自分の人生を振り返りつつ考えていかなければならないと感じられる作品です。
トバの独白やハルルの告白シーンからは人の体裁によって包み隠された汚くもあり力強くもあり、魅力的でもある人間の本質のようなものを感じ、心揺さぶらました。
