今回はTV版から通して鑑賞。
なかなか堪える。
スターウォーズが異を唱え、エイリアンが葬り去った、70年代SFの終末ビジョン集大成的アニメ。
割とナチュラルな終末感で、
その辺りへの嗜好は、ナ…
あ〜もう!これがTV放映時にやれていたのだったら!
TV版でバランス悪く描きが不十分に終わってしまったキャラクターたちを、散りざまも含め過不足なく弔ってくれたといえる。
特にコスモとカーシャのあ…
初めてイデオンをきちんと観た。新文芸坐で接触編と発動編の同時上映。
これはつまり神が人類を見放し異星人と殺し合い新たな世紀を作ろうといった話しか。ガンダムみたいなものを想像していたがとんでもなかっ…
富野由悠季が逆シャアでやりたかったが関係者スポンサーなどに却下されたことを突き詰めたらこうなるのかなと思った
ちゃんと子供も等しく殺す様には驚いた。一部レギュラーメンバーなのに殺し方が雑なキャラもい…
このレビューはネタバレを含みます
ついていけない、ついていけないよこのアニメ。ガンダムにおけるニュータイプ描写、主にアムロとララアの感応をエスカレートさせると、こういう作品が出来上がっちゃうのねという感想。
やっぱり1stって打ち切…
どうせ人が死にまくるのをアニメファンが持ち上げてるだけだろ…と斜に構えながら見てたが、終盤の地獄絵図には力付くで圧倒されたのも事実。
女キャラの顔面ばかり滅多撃ちにして殺すのはなにか恨みでもあるのか…
発動篇という名の終着点。ラストシーンにすべてが凝集されている。イデオンの長い旅はラストシーンを見るための、そこに至るまでの長い長い前奏曲という感すらある。
それほどに、あのラストシーンは重く美しく、…
何年かに一回発動編を無性に観たくなる。開幕から終幕まで、死・戦争・人の業を見せつけられる。富野監督が全力で観客に向かって作品を投げつけてくる。「どうだ、お前はこれを観てどう思うんだ」と言われている気…
>>続きを読む人類と異星人の全面戦争、その先鋒そして中核として孤独な戦いを続けるイデオン。すれ違い続ける者たちの悲劇の連続、終わりない戦いの旅をこの劇場版まで続けてきた。
その果ての
「こんな甲斐の無い人生、…