八月の狂詩曲(ラプソディー)に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「八月の狂詩曲(ラプソディー)」に投稿された感想・評価

淡水魚

淡水魚の感想・評価

4.1
日本の反戦映画は歌詞付きの曲が入るという印象で、黒澤明も例に漏れず
風俗を映してる感じが、妙な神聖性とか、緊張感があって良かった。
Haruki

Harukiの感想・評価

4.1

戦争と被爆を経験した老女と、あの日の長崎をゆっくりと理解していく孫たちの交流の優しく描いた作品。

生々しく戦禍を伝える鉦おばあちゃんと、その言葉を受け止める孫4人。
凄惨で悲しい事実をしっかり伝え…

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このレビューはネタバレを含みます

反戦映画と言えなくも無いが。
そんなことを大上段にふりかざす映画作家でもないので。

色んな背景を経たおばあちゃんを中心とした家族の物語。

流石としか言いようがないのが、壊れたオルガンのキーが家族…

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Tounai

Tounaiの感想・評価

4.5
心中した木、滝壺の河童、盂蘭盆会の般若心経、長崎の原爆、人が住む場所に根付く人の心。
古い学習教材的なところは致し方ないとして、ゆっくり時間をかけて咀嚼したい。
Keith

Keithの感想・評価

4.2

・初めてちゃんと見た黒澤作品。要チェック。
・戦争の傷は消えない。戦争を経験してない世代の意識が薄れていることもメッセージとして強く感じた。
・唯一流れる曲である『野中の野ばら』。ゲーテ作詩、楽曲は…

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kanna

kannaの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごいものを見た…見てしまった…忘れられないワンシーンがいくつもある。8月9日、般若心経が響き渡る中で赤い薔薇に蟻がのぼるシーン、原爆投下の瞬間、溶けるような雲、雷が落ちて焼け焦げた2本の杉の木の元…

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kty

ktyの感想・評価

5.0

今日は長崎に原爆が投下された日。
主演の村瀬幸子さんが、旦那さんを原爆で亡くした未亡人をけなげに演じる姿、ハワイから長崎に訪れた甥を演じるリチャード・ギアのぼくとつとした、たどたどしい日本語と控え目…

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長崎には消えたもう一つの長崎があった。現在122の被爆遺構があるらしいね。

「黙っとってもわかる話もある」

観光地化してしまった長崎で、おばあちゃんのご飯まずいとか言ったりusc. trojan…

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YM

YMの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

広島の原爆の日だったし、長崎の原爆の日も近づいているので、世界の黒澤が描くポスト戦争をテーマにした本作品を鑑賞。素晴らしい作品だった!!

戦争を知らない世代が増えてる中で、こういった作品を通して忘…

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MAAAAA

MAAAAAの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分のおばあちゃんが
長崎だったので
方言とか懐かしかった。
おばあちゃんの家を思いだした。

感想は
おばあちゃんのセリフ
ピカの戦争は終わってないんだ!
45年たってもまだピカは
人を殺してる。…

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