夏休み。8月。不思議といくばくかの非日常感と夢か現実か分からない陽炎ような記憶が思い出される言葉である。許している、憎んでいないという言葉は嘘ではないけれど、思い出されるあの日。あの日にも、あの人に…
>>続きを読む黒澤明。やはりすごい。
田舎の静寂な風景と、お婆ちゃんの心情のアップダウンの激しい描写がものすごく美しかった。原子爆弾の被害についてお婆ちゃんが語っているその背景の自然と時間の流れがものすごく美し…
外国からみれば、日本の加害を扱っていないとか、リチャードギアの謝罪がアメリカ人を代表としているように見えるとか言われるのは仕方ないけど、この映画は美しい。原爆とか政治的な考えを抜いても、いい映画だと…
>>続きを読むクラークと鉦の会話のシーンが美しく、とても印象的。一生懸命に働く蟻の列が、最後には美しい薔薇にたどり着く。ラストシーン、何かに取り憑かれたように長崎に向かう鉦の、記憶にはまだ大切な人が生きているのだ…
>>続きを読む原爆とか国籍とかに限らないけど、原爆を落とされた日本人が落とした側のアメリカ人に気を遣って原爆の話をしないってなんか違うなってハッとさせられた。
リチャードギアが役柄のクラークというよりもただのリチ…
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