八月の狂詩曲(ラプソディー)に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「八月の狂詩曲(ラプソディー)」に投稿された感想・評価

夏休み。8月。不思議といくばくかの非日常感と夢か現実か分からない陽炎ような記憶が思い出される言葉である。許している、憎んでいないという言葉は嘘ではないけれど、思い出されるあの日。あの日にも、あの人に…

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たつ

たつの感想・評価

4.3
実際に戦争を経験した世代と、戦後生まれの世代の溝。過ちを繰り返そうとしている今、観るべき作品。子供たちの純粋さに希望を抱く。

黒澤明。やはりすごい。

田舎の静寂な風景と、お婆ちゃんの心情のアップダウンの激しい描写がものすごく美しかった。原子爆弾の被害についてお婆ちゃんが語っているその背景の自然と時間の流れがものすごく美し…

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mellow

mellowの感想・評価

4.5

外国からみれば、日本の加害を扱っていないとか、リチャードギアの謝罪がアメリカ人を代表としているように見えるとか言われるのは仕方ないけど、この映画は美しい。原爆とか政治的な考えを抜いても、いい映画だと…

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Ym0915

Ym0915の感想・評価

4.8

クラークと鉦の会話のシーンが美しく、とても印象的。一生懸命に働く蟻の列が、最後には美しい薔薇にたどり着く。ラストシーン、何かに取り憑かれたように長崎に向かう鉦の、記憶にはまだ大切な人が生きているのだ…

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原爆とか国籍とかに限らないけど、原爆を落とされた日本人が落とした側のアメリカ人に気を遣って原爆の話をしないってなんか違うなってハッとさせられた。
リチャードギアが役柄のクラークというよりもただのリチ…

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「話をしないで会話をする人もいる」
良いセリフだと思います。
黒い鴉

黒い鴉の感想・評価

4.9

核戦争への恐怖が狂気に至るという事から「生きものの記録」からの繋がりを絶対的に感じる(「夢」も)。またタルコフスキー監督「サクリファイス」もまた。子供たちの体験した不思議な8月への、無邪気さ、真摯な…

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若いうちに長崎と広島には行かないといけないと感じる映画でした。
uchikei

uchikeiの感想・評価

4.1
共同仏壇にアメリカ人がいた時の日本人の反応、演出どうやってんだよ。

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