シンプルだけど、難しかった。
子供たちが、おばあちゃんのご飯が絶望的に不味いとか頭が堅いとか、頭が弱いとか結構グサグサと言うな😅なんて思ってしまった。
子供ゆえの素直な気持ちと、まだそれをそのまま表現してしまう未熟さでもあるだろうし、また当時の映画って確かに結構ストライクに言うよな、とも。。。^^;
原爆について当事者の話を聞けたり、現地を見たり出来るのはとても貴重なことで、もう少ししたら当事者の話を直接聞くことは不可能になる。
子供たちは原爆について知っていくうちに、おばあちゃんに対する態度も変わってきたり、もっと知ろうとか、大人の考えはおかしいとか、どんどん良い方向に成長しているように見えた。
スマホもテレビもない田舎の夏休み。当時は当たり前だったかもしれないが、今の私たちにとってはとても憧れる夏休みである。
田舎の感じも、少し昔の街並みも、まるでジブリのようだった。
’’目’’のくだりとか、最後とか、何だかよく分からないまま終わってしまって悔しい。
「目」、そう来たかぁ?!ってなる笑
狂詩曲(ラプソディ)の意味も、狂ってるという意味ではないのは分かりつつも、何だか狂っているように感じたし、この夏休みの体験のことを言っているのか、雨が狂詩曲のように感じることもあるし、音の外れたピアノも何か指しているようだったし、難しかった😓
アメリカ人とのカタコトの会話は微笑ましい。
おじいさんはアメリカの原爆で死んだ、という事実とその息子アメリカ人の関係、気まずさ、会話、現実的。
そして最後の曲はなんだったんだ?!笑
楽しく、新しい事ばかりの夏休み、そしてある意味不気味な夏休みでした。