vivo

八月の狂詩曲(ラプソディー)のvivoのレビュー・感想・評価

3.0
日本人にとって夏は戦争を思い出す季節。それが、死者を想う季節と重なっていることに不思議な運命を感じ得ない。夏は、痛みを知り、優しさを育む季節なのかもしれない。他人への素直な共感を重ねながら、静かに優しさを育む子供たちの姿に希望を感じる映画だった。ラストシーンが素晴らしい。リチャード・ギアの優さが滲む佇まいもよかった。
vivo

vivo