もりもり

MAY -メイ-のもりもりのレビュー・感想・評価

MAY -メイ-(2002年製作の映画)
2.5
幼少期に弱視が発覚し、内気な性格の少女メイ(アンジェラ・ベティス)の唯一の友達は母親がくれた人形のスージーだけ。

そんな彼女が大人になり、手に魅力を感じたアダムという男に一目惚れする。

メイはあの手この手でアダムに近づき関係を持つようになる。しかしメイの強い想いは常軌を逸し始め、アダムはメイを避けるようになる。

そして職場で知り合った首に魅力を感じたポリーという女とも関係を持つようになるがその関係も壊れてしまう。

また独りぼっちに戻ってしまったメイは母親から言われた「友達は自分で作るものよ」という言葉を恐ろしい方法で実行してしまうのであった。

【感想】
オープニングのミシンでのタイトル紹介シーンはセンスが良く、主人公メイを演じたアンジェラ・ベティスの演技も良かったです👍

内容としては中盤までは恋愛映画のようなストーリーで進むが、メイの『友達を作る』の方法が『造る』という形になってしまうサイコパス女になってしまってからはただの殺人犯であり胸糞でしたね。

メイの『私を見て』と泣き叫ぶシーンにはただただイラッとしました。お前こそ人をパーツでしか見て評価してなくて何言ってやがる!と思ってしまった😮‍💨

グロ描写もそんなしっかりとは見せてなく微妙な感じであり、ラストシーンもありえない事が起きて意味不明でしたね😅

※スージー人形の不気味さは良かった🥴
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