人生は、いつもちょっと間に合わない
家族って、かけがえないけど厄介だ
〜私編〜
私の両親は夫婦喧嘩が絶えず
常に家庭の空気は重苦しかった。
両親の顔色を窺いながら育った私は
嘘ばかりつく子ど…
「いっつもこうなんだ、ちょっと間に合わないんだ」
墓参りまでの歩く道、他にはないあの空気感、あのつまらなくて、ひたすら歩かなきゃいけないけど、何にも変わり難い景色。鮮明だった。。
そして是枝さん…
「次は正月かあ」の愛。
「次は日帰りにしよっか」の愛。
是枝さんの描く物語、やっぱり好き。自分が普通に生きてないから歳を取ればとはほど好きになっていく。夏休みにおじいちゃん家へ帰ったときの心持ちを思…
このレビューはネタバレを含みます
歴史と文化の授業で鑑賞
この映画は里帰りの描写が鮮明に描かれていた。人物同士の関係性や田舎の雰囲気が実際に自分が体験したことがあるかのように思えるほどリアルだった。
そんな、ありきたりな田舎への里…
のんびりした田舎の家にお盆で集まる家族の話で、和やかな家族団らんかと思いきや突然ぴりつく修羅場に一転し、緊張感のあるギスギスした雰囲気が現実さながらのリアルさで伝わってくる映画だった。とにかく樹…
>>続きを読む何となく共感できる空気感や雰囲気、
家族との関わり方、姑、ジグザグしている形が理解できるところが多くあった。
人間が感じるものが本当にリアルに描写されている作品だと感じた。こんな短時間で登場人物の生…
(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会