また見たい映画。
どんな家族にも共通する訳ではないだろうけど、親ってのはどうしても憎めなくて、子どもの頃はどうにか親の期待に応えたかったりするもんだよな。
孝行したいと思った時にはもう死んでるってのもあるあるだな。いつもあとちょっとだけ遅い。思った瞬間にしなくちゃなんだろうな親孝行ってのは。
墓参りのシーンの時に「暑かったろう」なんて言って墓石に水を浴びせるシーンは感慨深かった。
墓や葬式やお盆なんてのは結局生きてる人間の為にあるんだろうな。どうにもならなかった想いを慰めるような。
死んだ人は美化されるよなあ。
死んだら嫌なことされた思い出もなんだかんだいい思い出になる。死ってのはそういう浄化作用だ。
嫁姑問題って根深いんだなと思った。本音と建前が入り混じった女の世界ってのは実際あるんだろうな。